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連載企画 『足は第二の心臓です!?~循環器内科医が診る足病のはなし~』 第5回

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第5回 その症状って足の動脈硬化かも?の巻

「足の動脈硬化といっても一体どんな症状なの?」と疑問を持つ方も多いと思います。普段歩いている方ですと、「前より歩けなくなった」とか「10分くらい歩いているとふくらはぎが痛くなってもう歩けんのです」というように、“歩行に伴う足の痛み”を自覚される方が多いでしょうか。これを専門用語では「跛行(はこう)」と言います。また、血流が悪すぎて「足の冷えがひどくて痛い」や「指やかかとに出来た傷が全然治らない」という方もおられます。これは「重症下肢虚血(じゅうしょうかしきょけつ)」といい、放置した場合1年後の下肢切断率は30%、さらには亡くなる可能性も25%と言われる重病で、救命・救肢の為に迅速な検査と治療が必要となります。足の症状や怪我の改善がない方の中には、足の動脈硬化が潜んでいる可能性があります。
①60歳以上の方
人工透析中の方
③喫煙中あるいは喫煙していた方
脳梗塞心筋梗塞の家族歴がある方
⑤糖尿病のある方
⑥高血圧のある方
⑦脂質異常(高コレステロール)のある方
・・・は、特に要注意です!お近くの医療機関での検査をお勧めします。

一宮西病院 循環器内科 医長 市橋 敬(いちはし けい)

睡眠時無呼吸症候群、子供にもあるって知ってますか?

眠っている間に呼吸が止まる病気、「睡眠時無呼吸症候群」。主に喫煙や暴飲暴食が習慣化している方(中年以降の大人)が罹るというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実は子供にも多い病気なのです。

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扁桃腺が大きい、痩せている、よく口をぽかんと開けている、ご飯を食べるのが遅い、寝つきが悪い、いびきをかく・・・睡眠時無呼吸症候群は、そういったお子さんに多いようです。質の良い睡眠ができないと、日中の活動にも影響してしまいます。子供たちにより良い睡眠を提供し、子供たちがベストパフォーマンスを発揮できる環境を作るのは大人の役割です。」と語る、一宮西病院・小児科部長の杉山剛(すぎやまたけし)医師。4月に一宮西病院に着任した杉山医師は、小児科医では珍しく睡眠学会の認定医でもあります。
お子さんの扁桃腺肥大、いびきが気になる親御さんがおられましたら、ぜひ一度、お近くの専門医にご相談下さい。

杉山 剛(すぎやま たけし)医師 プロフィール

資格/日本小児科学会 専門医・指導医、日本アレルギー学会 専門医・指導医、日本睡眠学会 認定医、The Best Doctors in Japan 2016-2017
得意分野/小児呼吸器(睡眠時無呼吸症候群)、小児アレルギー(花粉症・アトピー性皮膚炎)

病院東側に無料平面駐車場を大幅に拡大しました

患者さん中心のきめ細かい医療サービスをご提供するため、病院東側に無料平面駐車場を大幅に拡大しました。お車で来院される方もお気軽に駐車していただけます。

なお4月29日(土・祝)より、北館増築工事に伴い病院北側駐車場が一部ご利用できなくなります。ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

◎北館増築工事以降(北館増築後)も、当院の無料平面駐車場は700台以上収容可能です。

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連載企画 『足は第二の心臓です!?~循環器内科医が診る足病のはなし~』 第4回

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第4回 足の動脈硬化は“病山の一角”!?の巻

前回は、動脈硬化性疾患が全身病である話をさせて頂きました。全身病の中でも“命に係わる臓器”となると、まず脳と心臓が頭に思い浮かぶのではないでしょうか?しかしこんなデータがあります。足の血管に動脈硬化がある方は、無治療で放置した場合、5年後に脳梗塞あるいは心筋梗塞を発症する可能性が20%、亡くなる可能性が10-15%、また足を切断しなければならなくなる可能性が5-10%だというのです!驚きますよね、“たかが足の病気じゃないの?”って。でもなぜだと思いますか?答えは「合併疾患(がっぺいしっかん)」です。足の動脈硬化がある患者さんの実に44%が、冠動脈疾患あるいは脳血管疾患を合併しているというデータが出ています。足の血管に起こる動脈硬化はまさに「氷山の一角」ならぬ「病山の一角」なのです!その病山の一角をどうやってみつけるか、またどういう治療を行うのか、今後も色々と足や心臓や他の動脈硬化の検査・治療について説明させて頂こうと考えております。

一宮西病院 循環器内科 医長 市橋 敬(いちはし けい)

神経内科・山口部長を講師とした医療者向けWEB講演会が開催されました

去る4月6日(木)、一宮西病院を発信基地としたWEB講演会が開催されました。

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【開催概要】
タイトル : Reveal LINQ Web講演会 ~Reveal LINQ臨床使用の実際~
開催日時 : 2017年4月6日(木) 19:00~20:00
開催場所 : 一宮西病院を発信基地として全国6会場へ同時配信
配信先 : 北村山公立病院(山形県)、済生会福岡病院(福岡県)、土浦協同病院(茨城県)、大阪脳神経外科病院(大阪府)、埼玉国際病院(埼玉県)、富永病院(大阪府
講師 : 山口啓二(一宮西病院 神経内科 部長)
主催 : 日本メドトロニック株式会社

昨年9月に保険適用となった医療機器、低侵襲の植込み型心臓モニタ「Reveal LINQ」と、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となる「2025年問題」を関連付けた内容を、脳卒中を専門とする当院神経内科部長の山口医師が、全国の聴講者に向けてWEBを通してお話しました。潜因性脳梗塞の患者さんにも適応が拡大したことが最大の特長の「Reveal LINQ」をテーマにしたWEB講演は、国内で初めての開催でした。

【潜因性脳梗塞とは】
脳梗塞の多くは脳血管の病変や血栓による塞栓症が原因と言われていますが、十分な精査にもかかわらず原因が特定できない脳梗塞。これらの大半は“塞栓源不明塞栓症”と考えられ、原因の一つとして潜在性心房細動が注目されています。

当WEB講演は、4月17日(月)にも一宮西病院を配信基地として開催されます。

一宮西病院 卒後臨床研修センター 開設のごあいさつ

一宮西病院 卒後臨床研修センター センター長 安田 宗義(脳神経外科 部長)

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医学生・医学部卒業生の皆様へ

私たち一宮西病院では、平成21年度に初めて2名の初期研修医を受け入れました。これまでの9年間にわたる臨床教育を通して、私たち指導側も多くを学ばせていただきました。おかげさまで毎年の採用人数枠も大幅に増え、今年度は9名の若いドクターをお迎えします。そこで当院では、初期研修医の先生方の「訓練」と「進路支援」を今後さらに充実させるべく、平成29年4月より正式に「卒後臨床研修センター(西卒研C)」を発足させました。運営メンバーは、臨床教育に関心が高く経験豊富な医師と専従事務職員、総勢10名で構成されています。

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当センターとしては、厚生労働省の定めた研修内容の充足はもちろんのこと、その上で一宮西病院らしい、自由度と独自性にあふれた研修プログラムをご提案したいと思います。現場で指導の核となる臨床医も百戦錬磨の強者ぞろいで、皆さまの目指す医師像がきっとここにあります。また、当院は堅苦しい勉強ばかりの施設ではありません。アフターファイブや休日の楽しい活動も自慢です。スポーツイベント(フットサル、ヨガ、トライアスロン)や食事会などを通し、診療科・部署の垣根を越えたフレンドリーな雰囲気を楽しんでいただけるはずです。そして皆さまには、初期研修終了後も生涯つながるような、「よく学びよく遊ぶ」習慣をここで 身につけていただきたいと願っております。ぜひ一度、見学にお越しください。

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西卒研C活動のご紹介(一例)

■定期勉強会:救急症例の事後検討、クイズ形式の座学、ネイティブによる英語学習など
■学術活動支援:学会発表、論文執筆への積極サポートなど
■メンター制度:先輩中堅医師(メンター)によるキャリア個別相談など
■スタジエ・クリニーク医学生対象の夏季臨床実践セミナーの開催

院内見学は随時受け付けております。

見学お申し込み | 一宮西病院 研修医募集

平成29年度・杏嶺会入職式が執り行われました

本日、一宮西病院におきまして、平成29年度・杏嶺会入職式が執り行われました。医師21名(臨床研修医9名)、看護師64名を含む総勢192名が入職、法人全体の職員数も2500名を超えました。

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本日入職した職員の多くが、新社会人生活を当法人でスタートさせることになります。杏嶺会の一員としてはもちろん、一人の人間としても大きく成長し、職場や地域社会で活躍されることを期待します。