一宮西病院・循環器内科主催【PCI Workshop】が開催されました

10/18(水)一宮西病院にて、当院循環器内科主催の「PCI Workshop」が開催されました。

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4施設から4名の先生にご参加いただき、当院のPCIカテーテル)治療の実際をご見学いただきました。

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今後も一宮西病院循環器内科は、より良いPCI治療を目指し、地域医療の発展に貢献して参ります。

第3回 一宮西病院WEB公開講座 『もし肺がんになったら~肺がんにならないために~』

第3回 一宮西病院WEB公開講座健康寿命をのばすために~
テーマ:もし肺がんになったら~肺がんにならないために~
講 師:一宮西病院 診療部長 兼 呼吸器外科部長 波戸岡 俊三 医師

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さまざまな肺がんの治療法 検診での早期発見が肝心

肺は左右に1つずつある臓器で、右の肺は上葉・中葉・下葉の3つに分かれ、左の肺は上葉・下葉の2つに分かれています。たとえば右の肺の上葉にがんが発生した場合、ずっとそこにとどまっているわけでなく、少しずつ外に移動していき、気管支という息の道の周辺を経由してだんだん広がっていきます。がんには肺がん、胃がん、大腸がんなどさまざまな種類がありますが、どのがんであっても必ず1期・2期・3期・4期に分類されます。たとえば、肝臓など離れた臓器まで広がってしまっている状態は4期と判断します。では、肺がんの場合、私たち専門医がどこまで手術するかというと、1期から3期の前半ぐらいまでです。3期前半ぐらいまでであれば十分手術で治りうる段階です。肺がんの治療にはどのような方法があるかというと、まず1つは手術です。そして化学療法、つまりお薬です。そして放射線治療。以前はこの3つのみでしたが、2015年から免疫療法が新たに加わり、現在は4つの方法で肺がんを治療することができます。近年では、肺がんには化学療法が比較的よく効くと言われています。以前は肺がんの手術を行い転移してしまっている場合、予後は2〜3年とされていましたが、現在では5年生きることも珍しくありません。このように、新薬の開発によって肺がんの治療は進化しています。ただ、日本では肺がんは大腸がんや胃がんと同様に患者数が多く、死亡率も高いがんですので、早期発見・早期治療ができるよう肺がん検診を受けることをおすすめします。

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機能温存や根治性を考え、安全・適切な治療を選択

肺がんの手術は、肩甲骨から前方にかけて切開し、がんを取り除く開胸手術が一般によく行われています。開胸手術にはこのほかに、大きな筋肉を切らずわきの下を縦に切る、痛みの少ない垂直腋窩切開法があります。また、最近では、胸に開けた4つの小さな穴からカメラと手術器具を入れ、モニター画像を見ながら治療を行う胸腔鏡手術という、より痛みの少ない体に優しい手術も行っています。手術で肺がんを治療する場合、標準的な肺葉切除、腫瘍のある区域を取る区域切除、腫瘍の部分のみを取る部分切除、片方の肺を取る全摘などさまざまな方法もあります。徹底的に腫瘍を取ればがんが治る可能性は高くなりますが、肺の機能を残して切除すれば患者さんの生活の質が保たれます。私たち専門医は、患者さんのがんの進行度や全身状態などを総合的に考え、患者さんと相談しながら安全で最適な手術を選択することを大切にしています。

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タバコと肺の関係 禁煙は寿命を10年延ばす

肺がんの早期発見にはCT検査が有効です。最近ではCT検査によって「すりガラス影」という、淡いすりガラスのような陰影が見つかることが多くなっています。タバコを吸わない女性の発症が多いとされています。
タバコは肺の炎症性疾患に大きく関係しており、その代表がCOPD慢性閉塞性肺疾患)です。喫煙が原因で炎症が徐々に広がり肺が壊れていく病気です。イメージとしては、喫煙によって肺で火事が起こっているような状態です。COPDの主な症状として、ストローを吸いながら歩いているような息苦しさがあります。単に肺が悪くなるだけの病気ではなく、脳卒中心筋梗塞、糖尿病、骨粗しょう症などを引き起こします。肺が炎症を起こすということは、全身に影響するということなのです。日本でのCOPDの患者数は530万人と推定されていますが、そのうち診断を受けているのは17万人。つまり、ほとんどのCOPDの患者さんは放置されています。COPDの患者さんの5~38%ぐらいが肺がんになり、肺がんの患者さんの10%ぐらいがCOPDであるというデータもあります。COPDは肺がんの大きな危険因子と言えます。そこで私からおすすめしたいのが、30代、40代からの禁煙です。この年齢でタバコをやめれば10年寿命が延びると考えられますので、ぜひ禁煙してください。

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肺がんにならないため実践したい5つのこと

では、肺がんにならないためにはどんなことをすればいいのでしょうか。ポイントを簡単にまとめてみました。

【肺がんにならないために】
①タバコをやめる
②野菜中心の食生活
③医薬品の服用
④予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌ワクチン)
⑤運動の習慣、毎日体を動かす、カラオケ、笑う

まずは肺がんのリスクを下げることが肝心です。野菜や果物が中心の食生活を心がけ、コレステロール値を下げる医薬品などの薬を適宜取り入れ、インフルエンザワクチンなどを接種して肺の炎症から身を守りましょう。また、運動は若さと長寿の秘訣です。朝晩、犬の散歩をしたり、スポーツジムに通ったりするといいでしょう。カラオケや大声で笑うことも肺の訓練にはもってこいですし、指の運動は脳のトレーニングにもなり、おすすめです。実践できそうなことがあれば、どんどん取り入れてみてください。そしてもう1つ大切なのは、肺がん検診を受けることです。CT検診を受けて肺がんを早期発見、早期治療することで、死亡率が20%下がると言われています。人は体のどこかに悪いところがあると全体に気を遣うようになります。一病息災こそが病気から身を守り、長生きする秘訣かもしれません。一度きりの人生、毎日を健やかに精一杯楽しみたいですね。

熱き働き人 一宮西病院F9病棟・主任 稲葉奈穂(いなばなほ)

プロフェッショナル論~働く上でのこだわり~

私の働く上でのこだわりは、患者様の思いに耳を傾けられる看護師であることです。これは、新人看護師の頃より私のモットーとしていることと言っても過言ではありません。病に苦しむ患者様は身体苦痛のみならず、慣れない病院環境での寂しさや、病に対する不安を抱いています。中には一番の信頼をおく家族へ心配をかけまいと一人悩む患者様もみえます。看護師はそんな患者様の訴えられる言葉や表情などを見逃さず、一番身近で安心感を与えられる存在でなければならないと考えています。『白衣の天使』昔から看護師はこのように称されていますが、実際の現場は綺麗な白衣のままではいられず、天使の顔が保てない状況も多々あります。そんな時に、元気に笑顔で退院される患者様やそのご家族と関わりを持たせていただくことで、やっと白衣の天使に戻れるのだと感じています。私は看護師という仕事にやりがいと誇りを持っており、大好きです。患者様の声に耳を傾けられる白衣の天使でありたいと思っています。

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明日への挑戦~自らに課している要求~

最新医療機器・新薬や治療技術の向上が増す近年、医療を安全で安心して提供できるよう、『知識と看護力を身に着けること』です。製薬会社さん主催の新薬勉強会や、医療者向けの外部勉強会でその内容の高度さに知識不足を痛感することがあります。どれだけ素晴らしい物が出来上がってもそれを使いこなせなければ意味がないのと同じように、自身の知識不足で、効果の高い治療を提供できないという悪循環を招かぬよう日々努力!これに限ります。また、自身のみならず新人看護師の育成は勿論のこと、看護師全員のスキルアップをはかることが必要であると考えています。看護師は一人でその役割を果たすことはできず、チームワークが大切です。新しいことに怖気づくのではなく、スタッフみんなで立ち向かえるよう前進していきたいと思います。目指せ、エキスパートナース!

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理想の病院~こういう病院にしたい~

地域包括システムが全国で推進され、病院の役割・病床の意味が変化し、ベッドは地域住民のものであり、必要なときにいつでも提供できる体制になければなりません。ベッドを用意できない状態では、患者様に安全で安心した入院環境を提供できません。そのため、治療に要する平均在院日数を短縮することを考えることが必要となります。看護師一人ひとりが退院へ向けた意識と知識をもち、早期より円滑な退院支援を行う必要があります。また、入院患者様は入院期間のみの関わりではないこと、入院が患者様の生活ではなく、入院期間はその患者様の中でひと時の間であることをふまえ、一人ひとりに見合った看護を提供することが大切です。その為に、私自身も自己研鑽に励み一人でも多くの患者様が、「一宮西病院に行けば安心して治療が受けられる」と感じていただけるような地域住民に欠かせない病院づくりをおこなっていきたいと思います。

一宮西病院F9病棟・主任 稲葉奈穂(いなばなほ)

第2回 一宮西病院WEB公開講座 『心臓血管病から身を守るために』

第2回 一宮西病院WEB公開講座健康寿命をのばすために~
テーマ:心臓血管病から身を守るために
講 師:一宮西病院 循環器内科 部長 寺本 智彦 医師

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年齢に関わらず、先の健康を見据えた治療が大切

日本は長寿世界一の国です。平成25年度の厚生労働省の統計によると、男性は10人中約6・5人、女性は10人中約8・3人が80歳まで生きることができます。さらに80歳になられた女性の10人中約8・5人が85歳まで生きられます。心臓の病気で来院される外来の患者さんのなかには「もう高齢だし症状もあまりないから治療しなくていいよ」と言われる方がおられますが、80歳まで生きるのが当たり前の時代と聞けば、治療しようかという気持ちになるのではないでしょうか。心臓の病気をしっかり治療すれば元の活動に戻ることができます。年齢に関わらず5年、10年先の健康を見据えて治療を受けることが大切です。

“血管の詰まり”“狭窄”のほか、痙攣するタイプの狭心症

心臓の病気はさまざまあり、心臓を栄養する血管が狭くなったり詰まったりする狭心症心筋梗塞、心臓の弁の閉まりが悪くなってしまう大動脈弁狭窄症などのほか、心臓の筋肉が肥大してしまう肥大型心筋症や、拡張する拡張型心筋症といった特殊な病気があります。なかでも心筋梗塞狭心症は皆さんよく耳にする病気だと思いますので、詳しくご説明します。心臓は筋肉のかたまりで、表面の右側に走る右冠動脈、左の前に走る左前下行枝、左後ろに走る左回旋枝という3本の血管から栄養をもらって動いています。この3本の血管のどこかが詰まってしまう病気が心筋梗塞、どこかが狭くなってしまう病気が狭心症です。狭心症には大きくわけて2種類あります。1つはコレステロールや糖尿病、高血圧、タバコなどが原因で血管が狭くなる動脈硬化性の狭心症。もう1つは、血管が狭くはないが血管が痙攣を起こすタイプの狭心症で、日本人の女性に多い病気と言われています。

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動くと胸が痛む、安静時に痛む・・・心臓の病気の多様な症状

次に狭心症の症状についてお話しします。血管が痙攣を起こすタイプの「冠攣縮性狭心症」の典型的な症状は、安静時の朝方に痛みが起こることです。午前3時か4時頃、胸が締め付けられて歯茎がぐーっと持ち上がるような痛みで目が覚めます。朝になると交感神経が働いて体のさまざまな機能が起き出すことが、血管を痙攣させる原因となっています。血管が狭くなる動脈硬化性の狭心症は、50~60歳の男性に多いといわれる病気です。典型的な症状は動いたときの胸の痛み。たとえば、毎日電車で通勤している方が15分程かけて駅に行き、ホームまで階段をのぼると胸が圧迫される、胸が締め付けられるような感じがある。また、歯茎が痛くなるという方もおられます。休むとよくなりますが、動くとまた同じような症状が起こります。心臓の血管に狭いところがあると血液が流れにくくなり、心臓の筋肉に十分血液が行きわたらなくなるため、このような症状が起きるのです。

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肩こりや胃もたれにも要注意!動脈硬化の予防が肝心

狭心症心筋梗塞の症状は胸の痛みだけではなく肩こりや意識消失、めまいなどがあります。また、心臓の右側に走る右冠動脈は胃に近いため、ここの血流が悪くなると胃もたれ感を覚える方もおられます。胃の検査で異常がないのに胃部不快感がある方は、心臓の病気の可能性があるかもしれません。さて、ここからは狭心症心筋梗塞の原因となる動脈硬化についてお話しします。動脈硬化というのは血管の壁が弾力を失い、もろくなってしまった状態を言います。動脈硬化になると血管にゴミのようなものが溜まって血液がドロドロになり、それが心臓の血管を詰まらせたり狭くしたりします。動脈硬化になる一番の原因はコレステロールです。特に悪玉コレステロールが高い方は注意が必要です。また、糖尿病、高血圧、中性脂肪が高い、肥満の方も要注意。そのほか脳の血管の病気がある方、両親や兄弟に心臓の病気の既往がある方、つまり遺伝も心臓の病気の危険因子なので注意が必要です。

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気になる症状があるときは頸動脈エコーやABI検査を

では、どのような生活習慣が動脈硬化を招くのでしょうか。それを教える「亭主を早死にさせる10カ条」というアメリカのブラックジョークがあるので紹介します。

【これをすると心臓が危ない10カ条】
①夫を太らせなさい(25㎏太らせると10年寿命が縮む)
②酒をうんと飲ませなさい
③いつも運動させないで座らせておきなさい
④脂、特に天然のバターを食べさせなさい
⑤塩分の多い食べ物に慣れさせなさい
⑥砂糖など甘いものをたくさん食べさせ、ミルクと砂糖をたっぷり入れたコーヒーをがぶがぶ飲ませなさい(ブラックであれば1日2杯まではOK)
⑦タバコを勧めなさい
⑧夜更かしをさせなさい(テレビの深夜放送を見て、パーティをときどきやる)
⑨休暇旅行には行かせない
⑩最後の仕上げは終始文句をいっていじめなさい(これにはお金と子どもの文句が一番良い)

つまり、心臓の病気にならないためには、これと逆の生活をしてくださいということです。もし、残念ながらこれを守れず気になる症状があるという方は、早めにお近くの専門医を受診してください。首の血管を診る頸動脈エコー検査や、足と腕の血圧を比べるABI検査、冠動脈CT検査などを行い、心臓の病気の早期発見に努めましょう。

3科合同研修会『個人情報保護法と情報セキュ リティーについて』を開催しました

一宮西病院の診療放射線科・臨床検査科・医療機器管理室の3科コメディカル合同で『個人情報保護法・情報セキュリティー』について研修をおこない、臨床検査科・横山科長が講演しました。

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医療従事者の一人として、個人情報保護法の基礎的な理解を目的とし、PC普及に伴う現代社会・情報化社会で、個人情報をいかに流出させないかの手段・知識を得るとともに、意識向上を目指した研修でした。

個人情報保護法の守秘的義務規定において5つ の基本があることを学び、参加者はみな真剣に耳を傾けていました。また、一宮西病院の個人情報・情報セキリュティーに関する規定も理解し、学会などで個人情報を持ち出す場合のマニュアルなどについても学び、理解することができました。

ひとりひとりが個人情報を扱う時に注意すべきことを理解し、個人情報を漏洩しないよう責任を持って日々の業務を遂行しようと、心に誓う研修会でした。

一宮西病院 放射線科 坂倉 範和

放射線被曝ゼロの心房細動クライオアブレーションに成功しました

一宮西病院・不整脈科は、治療中の放射線被曝がない心房細動に対するクライオアブレーションに成功しました。
The Ichinomiyanishi hospital Cardiac Arrhythmia Service offers the latest diagnostic and treatment options to manage heart rhythm conditions. Our team performed over 1300 catheter ablation procedures, including over 300 fluoroless catheter ablation procedures. Our team of experienced electrophysiologist, medical engineers and nurses made a success of fluoroless cryoballooon ablation for atrial fibrillation on September 2017.

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※画像提供:日本メドトロニック株式会社

心房細動の問題点と治療について
心房細動の発症により、死亡率が上昇し、脳梗塞心不全認知症の発症リスクを高めることから、心房細動に対する根治療法が求められてきました。薬物療法では心房細動を根治できないため、根治療法として経皮的カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)が国内でも広く行われるようになっています。

医療被曝について
近年、検査治療に伴う放射線被曝(医療被曝)が健康に影響を及ぼす可能性が懸念されており、医療被曝は合理的で達成可能な範囲内で最小限にすることで、医療被曝を低減することが求められています。

心房細動治療における医療被曝について
心房細動に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術における放射線被曝の程度を知る指標として、治療中の透視時間があります。日本不整脈心電学会では2013年から毎年9月に行われた心房細動に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術について全国調査を実施し、その概要を発表しています。2016年の調査では心房細動に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術中の平均透視時間は46分でした。治療中、46分間放射線を浴びていたことを示しています。

当院不整脈科の取り組み
一宮西病院・不整脈科では、治療中の医療被曝対策として、2015年から経皮的カテーテル心筋焼灼術中の透視時間が0分で治療(放射線被曝ゼロのカテーテルアブレーション)を行なっています。

乳がんを考えるイベント「ピンクリボン愛フェス2017 in 一宮西病院」を開催しました

本日、乳がん検診啓発のためのファミリーイベント『ピンクリボン愛フェス2017』が、一宮西病院で開催されました。

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一宮市を中心に活動する女性のための市民サークル「チアフル・ママ」、子供たちの味方“オレンジリボンライダー”を主宰する「NPO法人ORR社会貢献センター」、そして乳腺専門医2名が在籍し乳がん治療に注力する「一宮西病院」が連携を図って実現したこのイベントは、昨年に続き2回目の開催となります。今年も800名を超す皆さんにご来場いただきました。

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一宮西病院・乳腺内分泌外科の大久保医師と、チアフル・ママ代表の江崎あずみさんの掛け合いによるクイズ形式の医療講演や、ピンクリボンアドバイザーの平松美紀さんによる乳がん自己検診ミニ講座では、乳がんの正しい知識を得ようと多くの聴講者が耳を傾けていました。

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講演のほか、オレンジリボンライダー、ピンクリボンライダーたちによる子供向けのクイズやライダー体操、体験無料のプチ整体や手相占いなど各種チアフル・ママブースも多くの方で賑わいました。

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ピンクリボン愛フェス』をひとつのきっかけとし、地域の皆さんに乳がんの正しい知識、乳がんの早期発見・早期治療の重要性を知っていただくことができたのなら幸いです。一宮西病院はこれからも、乳がん治療や乳がんに関する啓発活動に、力を入れて参ります!

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