愛知県にインフルエンザ警報発表!報道番組にて“マスク着用・手指衛生”の重要性を森医師が解説しました

先週19日(木)、愛知県にインフルエンザ警報が発令されたことを受け、一宮西病院・副院長 兼 感染対策委員長の森昭裕医師が、メ~テレ(名古屋テレビ)の報道番組「アップ!」にて、インフルエンザ対策として「マスク着用」や「手指衛生」について解説しました。

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【メディア出演】
●番組名(放送局):アップ!(名古屋テレビ放送
●放送日:令和元年12月19日(木)
●コーナータイトル:【注意】流行!【愛知県】インフルエンザ警報を発表
◎出演:一宮西病院 副院長・内科統括部長・感染対策委員長 森昭裕医師

インフルエンザの感染拡大の防止には「マスク」が有効です。「感染で1番多いのは、せきとかくしゃみをしたときに、唾液などが飛ぶこと。マスクをすることが1番大事(森医師)」。効果的なマスクのつけ方については「多くの場合マスクに針金があるので、針金を鼻の形にフィットさせる。あごの下までマスクをしっかりかけること(森医師)」。マスクと顔の間に隙間をあけず着用することが重要です。またマスク着用は、インフルエンザにかからないようにする予防の効果もあります。「ウイルスが触れた手を口元に持ってくる行為は、鼻や口にウイルスがくっつく。マスクで(口や鼻を)覆っていれば、(ウイルスの侵入を)物理的に防ぐことができるので、そういった意味では効果的だと思う」と、森医師はマスク着用の重要性を訴えました。

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マスクがないときに、くしゃみやせきを手で口を押えることもあるかと思いますが、感染拡大に繋がる可能性もあります。「せきをするときに覆うものは、基本的に何でもいい。ティッシュやハンカチでもいい。場合によっては、衣服で覆うのも、他人に移さないという意味では効果的だと思う(森医師)」。しかし、もしウイルスが手についてしまった場合は感染拡大の恐れがあります。森医師は「いろいろなところを触らずに、手を洗うべき」と、手指衛生の必要性も語りました。

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