YouTube<一宮西病院>チャンネル【新人看護師の1日】一般病棟・消化器内科

一宮西病院・消化器内科配属、新人看護師のある1日を追いました。

 

みなさんからリクエストいただいた一般病棟編です!
いつもコメントいただき、ありがとうございます。

 

彼女の1日を追う中で見えてきた、看護師の「リアル」をぜひご覧下さい。


新人看護師の1日(一宮西病院/一般病棟3年目)

 

中日新聞(尾張版)にて、医療機関への支援品贈呈の記事が掲載されました

令和2年12月26日(土)付の中日新聞尾張版におきまして、一般企業や農家から医療機関への支援品贈呈の記事が掲載されました。当院はイチゴ農家「秀農業」さまより、とちおとめ100パックを寄贈いただきました。

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【記事見出し】
医療現場に感謝の気持ち 企業や農家 食品のプレゼント

YouTube<一宮西病院>チャンネル【名医の流儀(総合診療医・竹之内盛志)】

「総合診療」とは、
患者さんの特定臓器に着目するのではなく、
地域に住むあらゆる年齢、
性別の患者さんの健康問題に向き合って治療を行う、
今、最も注目されている医療分野のひとつです。

「どんな病気かも、病気の有無も問わない」。

そう語る竹之内医師は2020年4月に着任。
患者さんの診察や治療、 膠原病リウマチ外来や総合診療科の立ち上げ、
若手医師への教育など、 多方面でアクティビティを発揮しています!

気さくで親しみやすいスーパードクター、 竹之内医師の人柄にもご注目ください!

★2020年12月25日19:00 公開です!

 


名医の流儀「病気でなく人を診る~総合診療の専門家・竹之内盛志」

 

 

CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第16回(令和2年12月16日放送内容)

CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第16回(令和2年12月16日放送内容)
出演/つボイノリオさん(タレント)、小高直子さん(アナウンサー)、巽一郎医師(一宮西病院整形外科部長 兼 人工関節センター長)

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(小高)水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~ひざ関節痛について~』。多くの日本人が悩んでいるひざ関節の痛みについて、一宮西病院・整形外科部長兼、人工関節センター長の巽一郎(たつみいちろう)先生にお話を伺います。今日は「全置換術」や「半置換術」で、金属製の人工関節を入れる手術をして、退院した後の診察にについて教えていただきます。

(つボイ)最初のうちは1年に一回、3年ぐらい経ったら2年に一回、検査を受けると言っていましたね。

(小高)その検査、何のためにするんでしょう?巽先生です!


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(巽)金属は大体300年ぐらいもつから、金属は大丈夫。

(つボイ)300年生きる人そういないもんね。

(巽)そういない。

(つボイ)いや誰もいない気もする。

(小高)

(巽)金属と金属の間の人工の軟骨、これが削れていくんですよ。

(つボイ)それはどれくらいもつんですか?

(巽)最近のは大分良くて、半置換で使用しているものはフィッティングがとても良いので、イギリスの記録では30年もっているものもあるんですけど、表面の加工が悪い全置換のやつは7、8年でポリエチレンの粕が出てくる。その粕を白血球が食べて溶かそうとするんだけど、溶けない。代わりに金属と骨の間、その骨が溶けてしまうんです。

(小高)自分の骨ですか?

(巽)そうです。「オステオライシス」といいます。溶けてしまうとひざがガクガクしてきます。人工関節を入れて7年経ちますが、ひざがカコカコいいますという患者さんがいます。

(小高)そうか、骨が溶けると緩みが出てくるからカコカコいうんですね。

(巽)そうです。で、痛みが出てくる。そうなると再置換で入れ直ししないといけない。

(つボイ)その入れ直しの目安は、ポリエチレンが減ってく時が再手術のときと。

(巽)これは機種によって全然違う。どこの機械を使うか、あとは使い方ですね。体重入れたときは70キロだったけど、糖尿病で110キロになってきたとなると、ポリエチレンにもかなり負担がかかって、骨が早く減ってしまう。長く残そうとすると、いいものを入れるということと、あとは使い方です。大腿四頭筋、支えるための筋肉をしっかりさせとく。そのあたりが長持ちさせるために大事です。

(小高)人工関節と自分の骨の状態、それから軟骨にあたる部分のすり減り具合、あとは私たちの生活習慣のチェックというか定期健診でみていくことですね。

(巽)そうですね。それで年に1回は来てねとお伝えしています。なんで手術したのにそんなに病院へ行かないといけないの?と思うかもしれませんが、そういう確認だったりがあります。

(つボイ)知識もそうだし、骨の減り具合とかもね。

(巽)そうです。

(小高)でもやっぱり、痛くないと来ないなんて患者さんも多いのではないですか?

(巽)ポリエチレンが無くなる前に入れるのが簡単なので、それをしょっちゅうお伝えしています。それで僕の患者さんはそれを覚えているので、一年に一回は先生の顔見に来るよって来てくれるんです。

(小高)で、定期健診でしっかりチェックすると、メンテナンスの手術も本当に軽く済むんですか?

(巽)そうなんです。クッションだけ入れ替えるんだったら、減る前に入れておけば、金属が緩んでいなかったらとても簡単なんです。

(小高)でも骨が溶けだして緩みだしたら、またガッツリ手術しないといけないと。

(巽)とんでもない手術になるんですよ。

 

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(つボイ)手術後、定期的に検査しなければいけない理由がよくわかりました。

(小高)人工のクッション、軟骨の代わりをしているポリエチレンの減り

具合をチェックすることが重要なんですね。軟骨を入れ替えるだけなら簡単なんだけど、骨が溶けて、人工関節全体を代えることになると大手術になってします。

(つボイ)人工関節といえども、体重を増やして負担をかけるのは禁物だし、人工関節に使われているポリエチレンのチェックも欠かさないことで、安心して日常生活が送れることになるんですね。

(小高)人工関節も自分の体の一部です。いたわってあげることが大切です。『健康のつボ~ひざ関節痛について~』でした。

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CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第15回(令和2年12月9日放送内容)

CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第15回(令和2年12月9日放送内容)
出演/つボイノリオさん(タレント)、小高直子さん(アナウンサー)、巽一郎医師(一宮西病院整形外科部長 兼 人工関節センター長)

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(小高)水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~ひざ関節痛について~』。多くの日本人が悩んでいるひざ関節の痛みについて、一宮西病院・整形外科部長兼、人工関節センター長の巽一郎(たつみいちろう)先生にお話を伺います。ここのところ、人工関節の手術について、巽先生に詳しく伺っておりますが、今日はその手術、術後のリハビリ、そして退院した後の検査についてお話しいただいています。

 

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(巽)ある程度、手術やるって決めたら辛いこともあるわけですよ、リハビリとかね。うちは2週間ぐらいで治って。大体半置換は1週間から10日で帰れるんですね。全置換は2週間で帰ってはるんですけど、その間に徹底的にリハビリします。そういうのを、乗り越えられるだけの楽しみ?「痛なくなったらこれやるんや!」とかね。どこどこの山登るとか、卓球をするとか、九州へ旅行行くとか、そういうのを持ってる人は強いです。

(つボイ)なるほど。その楽しみを持ってリハビリをして、それで総合的な観点から、チームでいろんな先生がいらっしゃって、内科の先生もいたり、いろんな先生が患者さんに対して様々な角度からアドバイスをなさるわけですよね?

(巽)そうでないと高齢者の人は完全に治せないですね。いろんな病気出てきますからね。

(小高)でも人工関節を入れた場合は、入れた人工関節が消耗してくる部分もあるので、定期的に健診というか診察ですかね?受けていかなくては?

(巽)うちは大体1年に1回、来てもらいます。で、3年以上経ったら2年に1回来てもらうようにしています。

 

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(つボイ)退院してからも、定期的に通わなくてはいけないんだ、ということですけれど、私やったら痛くなくなったらあんまり行かへんのやけどね。

(小高)でも、痛みがなくなったとしても、膝に入れた人工関節の状態は、定期的にチェックしておくのが大切のようで、特にクッションの役割をするポリエチレンの状態がどうなのか?っていうのが、重要なんですよって仰ってましたよ。

 

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(巽)ポリエチレン減っても痛くないんですけど、やっぱりどれくらい減ったかをある程度把握しとかんと、もう症状出てきたときには骨、解けてるわけですからね。

(つボイ)やっぱ、定期検査というのは大切なことや。

(小高)しっかりほら、痛くなくても、定期的に先生にこの日においで言われたら、行かなあかんよと。

(つボイ)いうことですよね。手術の後もちゃんと、総合的な健康もやっぱり気を付けながら。人工関節にしたからって体重どんどん増えたら、やっぱり負担、大きなりますもんね。

(小高)そっか、だから、手術前の生活を何も考えずにしていると、結局その手術前の生活っていうのは、膝に負担をかける生活だったわけだから、自分ができる範囲でも、手術後は膝に負担をかけない生活ということも考えなくてはいけない。

(巽)保存療法で自分で治せた人は、ほんとに長生きするんですよ。健康でね。だって、全身状態までよくなる。

 

~~~~~~~

 

(つボイ)まあ、手術後も長い付き合いになるんですよね。

(小高)だから先生のいうことをちゃんと聞いて、痛くなくても、定期的にちゃんと、診察には行ってくださいよ?

(つボイ)はい!わかりました。

(小高)『健康のつボ~ひざ関節痛について~』でした。

 

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CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第14回(令和2年12月2日放送内容)

CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第14回(令和2年12月2日放送内容)
出演/つボイノリオさん(タレント)、小高直子さん(アナウンサー)、巽一郎医師(一宮西病院整形外科部長 兼 人工関節センター長)

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(小高)水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~ひざ関節痛について~』。多くの日本人が悩んでいるひざ関節の痛みについて、一宮西病院・整形外科部長兼、人工関節センター長の巽一郎(たつみいちろう)先生にお話を伺っています。人工関節の手術、2種類ありますよということでした。全置換術と半置換術、そして患者さんに優しい筋膜を傷つけない低侵襲手術。膝の手術にも色々あることを教えていただきました。

(つボイ)どんな種類の手術をするにしても、手術前の患者さんの体調、健康が大切だというのが、今日伺うお話でございます。

(小高)特にね、内科的な病気を持っていると、手術にも影響してくるっていうことですよ?

 

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(小高)高齢の方が多いじゃないですか?膝の患者さんだと。そうするとほかの色々な他の病気を抱えていらっしゃる方も多いと思うんですが?

(巽)大体ね、合併一番多いのが糖尿病。糖尿病は食べ過ぎでなるんですけど、で体重で…っていう人が多いですね。あとやっぱり高血圧。でも血圧って、高い方がええんですよ、ほんとは。歳とったらね、頭に血が行くにはある程度血圧が上がらんといかんですね。

(つボイ)よかった!(笑)

(巽)いやいや、限度はあるけどね(笑)

(つボイ)そらいかんわ(笑)。でも膝のテーマでずっとお話を聞いてますけど、総合的な話ですよね?血圧をちゃんとしましょう、体重をちゃんとしましょう、糖尿病もきちんとしときましょう、ということにはなってきますよね。

(巽)僕ら膝ばっかりやってますけど、チームワークがすごく大事で、今回この(2020年の)5月から一宮西病院に来たんですけど、むちゃくちゃ良いチームなんです!僕とよく絡むのは、循環器といって心臓の血管を診る先生、それから皮膚を診る先生、形成外科とかね。そういうのが皆で寄ってたかって、ひとりのおばあさん、おじいさんを完璧に治す。そういうチームワークは必須ですね!

(小高)そうすると全体的な、内科的な治療とか診療なんてのも大きく関与してくる。

(巽)ほかの病気があったらまず、そっちをちゃんと治して。膝は痛いだけです。死にません。

 

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(小高)糖尿病は食べ過ぎ、結果太りすぎ、ってことですよね。まずそこを治して手術できる身体にすることが大切らしいですよ。

(つボイ)以前ね、先生に教えていただきましたけれども、体重を落とせば膝への負担が軽くなり、膝の痛みが和らぐという、そんなお話も伺いましたよね。でね、またこんなメッセージもいただいています。ラジオネーム「ナースのなす」さんからいただいています。「出産のたびに10キロずつ増えた私の体重。仕事に復帰したときに階段がのぼれない。膝も痛い。旦那にうるさく言われて、カロリー制限の食事療法。仕事先では毎日1万歩以上歩いて、減量に成功しました!」ということでした。もう一人ね、服部さんという方からも「歩くことの大切さ」を書いたお葉書もいただいております。

(小高)体重を落とすということも大事ですし、あと正しい歩き方、なんていうのもね、先生に教えてもらいました。こういうことを組み合わせると、手術が必要だ!手術してくれ!痛い!って病院に来た人も、手術しなくても良い!なんてケースすら出てくるってお話でしたよね。

(つボイ)まさに総合的、俯瞰的に自分の身体を見ていくこと、これは何につけても言えることでしょうかね。

(小高)さあ来週は、手術をした後のリハビリについて伺います。『健康のつボ~ひざ関節痛について~』でした。

 

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CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第13回(令和2年11月25日放送内容)

CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第13回(令和2年11月25日放送内容)
出演/つボイノリオさん(タレント)、小高直子さん(アナウンサー)、巽一郎医師(一宮西病院整形外科部長 兼 人工関節センター長)

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(小高)水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~ひざ関節痛について~』。多くの日本人が悩んでいるひざ関節の痛みについて、一宮西病院・整形外科部長兼、人工関節センター長の巽一郎(たつみいちろう)先生にお話を伺っています。人工関節のお話をずっと聞いてますが、人工関節の手術にも2種類あって、一つが関節全てを置き換える全置換術、軟骨のすり減った片側だけを置き換える半置換術、この二つがあるよっていうことでした。

(つボイ)中でも半置換術というのは切る部分も少ないですし、手術にかかる時間も短いので、患者さんの身体への負担も少ない、という話でした。

(小高)今日はさらにさらにですが、全置換術であれ半置換術であれ、より身体に負担をかけないという「低侵襲手術」、これについて伺います。

(つボイ)このコーナー、心臓手術であれ脳手術であれ、低侵襲手術というこの手術方法よく出てきますよね?膝の手術にも低侵襲手術、これがあるということですね。

(小高)そのあたりのお話、巽先生です。

 

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(巽)MISっていうんですけど、ミニマム=最小の、インベイジョン=やっつける、サージェリー=手術…っていうんですけど、結局は余計なところを切らんっていうことなんです。

(つボイ)僕らみたいに手術が怖い人間にとっては、諸手を挙げてお願いしたいわ~って思いますけどね。

(巽)でも最初のうちはね、ちっちゃい傷でやってね、よく見えないからよけい時間がかかったりしている、最初の創始期はそうやったんです。特に膝は難しんで、ようけあけんとダメやっていう学会のね、お話もあります。

(つボイ)ようさん開けた方がやりやすいですもんね。

(小高)さっき言ってた人工関節の、悪いところだけ半分でっていうよりは、がばっと全部、はいガシーンの方が、手術的には間違いない。

(巽)そういう先生はいっぱいいます。

(小高)それと同じように低侵襲の手術も患者さんの負担は少なくなるけど、先生の負担は大きい。

(つボイ)だけどもやっぱりだんだん発達してきて、がばっとせんでもええようになってきたわけですよね?

(巽)そこにはね、コンピューターをつこうたりね、要するにまだ切ってない、見えへんところも見えるようにする技術とかね、それはコンピューターアシストっていうんですけどね、術前計画って言って、手術する前に「この後ろにはこれがあるはずや」って、全部僕ら一回、コンピューターの中で手術終わっちゃうんですよ。どの患者さんも。で、メス入れてから切る間は考え事しないで、「この患者さんはこことこことここがポイント」ってわかってやることで早くなって、筋肉を傷つけんと手術できるようになってきてるんです。

(つボイ)筋肉を切ると切らんとではだいぶ違うんですか?

(巽)そうなんですね、筋肉っていうよりも、筋肉の膜が大事なんです。筋膜ってね、透明な薄っぺらい膜なんですよ。でもそこに血管と神経がいっぱい入ってるんですよ。その筋膜を少し切っただけで、腫れが長いんです。筋膜を全く切らんでできたら、患者さん、術後の腫れがものすごく少ないんですよ。

(つボイ)そうするとやはり、回復も早いということですよね?

(巽)筋肉も力が入るから、早期の筋力が違うんですね。

 

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(小高)低侵襲手術は術後の治りが早いっていうのは、患者さんにとってはこれはありがたいですよね?

(つボイ)先週ね、テレビのドキュメンタリーで見たというメッセージご紹介しましたけども、テレビで取り上げられるくらい画期的で、すごい技の手術だということが言えますかね。

(小高)全置換術、そして靱帯を切らないという半置換術、そして今日ご紹介した筋膜を切らない低侵襲手術、色々な選択肢があることは患者にとっても嬉しいことですね。さあ来週も、巽先生に膝関節痛に関するお話を伺います。『健康のつボ~ひざ関節痛について~』でした。

 

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