本日、ついに第一回・一宮西病院JMECC (ジェイメック:Japanese Medical Emergency Care Course、日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会)が開催されました。JMECCは心停止時のみならず、緊急を要する急病患者に対応できるよう、日本救急医学会策定の「ICLS」を基礎に、内科救急をプログラムに導入した講習会です。
藤田保健衛生大学より岩田充永教授をディレクターにお招きし、藤田保健衛生大学のインストラクター1名、当院のインストラクター6名のラインナップで当院の6名の若手ドクターに対し指導にあたりました。森副院長の消化器救急疾患の講義もあり、非常に内容の濃い一日でした。
◎ディレクターは藤田保健衛生大学・救急総合内科の岩田充永教授
内科救急に志のある6名のドクターが必死に胸骨圧迫を行い、蘇生法を学ぶ姿は非常に頼もしいものでした。明日からの院内外の救急対応に必ずや力を発揮してくれることでしょう。
◎インストラクターとしてご参加いただいた藤田保健衛生大学・神宮司成弘助教
院内外の救急に臆することなく対応できるドクター養成の一助となれるよう、今後も講習会を定期的に開催していきます。応援よろしくお願いします。
一宮西病院 循環器内科 副部長 田中 伸享(たなか のぶきよ)