リハビリ合同症例検討会「One-Ap(ワンアップ)」第7回が開催されました

当法人回復期リハビリテーション病棟(上林記念病院・尾西記念病院)は、市内急性期病院のリハビリテーションスタッフと定期的に合同症例検討会を開催しております。

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今回のテーマは「回復期リハビリ病棟から地域生活へ」でした。症例報告形式で、急性期病院から回復期病棟を経て、訪問リハビリテーションへ連携した症例について報告をしました。
また、特別講演として、当法人の介護保険相談センターやすらぎのセンター長、岡元琢也氏による「ケアマネージャーの立場からみた退院後の生活について」と題して介護保険サービスを利用しながら在宅生活を支援しているケースなど、地域における生活についての講演を設けました。

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地域包括ケアシステムが推進されていく中、急性期リハビリテーションから、回復期、生活期への連携が、より必要となる自覚を持つ機会となりました。
これらの取り組みを通じて地域連携により一層貢献していきたいと考えています。

 

上林記念病院 リハビリテーション科  磯野恵子