11月5日より『一宮西病院・糖尿病週間』各種イベントを開催します

11月14日は世界糖尿病デーです。
一宮西病院では11月5日(火)から20日(水)を“糖尿病週間”とし、期間中に様々な企画を開催いたします。

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■糖尿病ポスター展示
【日時】11月5日(火)~20日(水)
【場所】一宮西病院内・1階ホスピタルストリート
◎診療時間内であればいつでもご覧頂けます。

■糖尿病《運動》教室
【日時】11月5日(火) 午後2時~午後4時
【場所】一宮西病院・3階大会議室
【申込】一宮西病院・1階⑤ブロック受付
◎先着申込順となります ◎参加無料 ◎先着25名

■糖尿病《料理》教室
【日時】11月8日(金) 午前10時~午後1時30分
【場所】東邦ガス一宮営業所
【申込】一宮西病院・1階⑤ブロック受付
◎先着申込順となります ◎参加費600円 ◎先着24名

■市民公開講座
【日時】11月12日(水)午後2時~午後4時
【場所】一宮西病院・3階大会議室
【テーマ①】数字で比べてみる食事療法
(講師)加治屋 和(一宮西病院 管理栄養士)
【テーマ②】健康長寿を目指した糖尿病治療
(講師)伏見 宣俊(一宮西病院 内分泌・糖尿病内科 部長)
◎先着申込順となります ◎参加無料 ◎先着100名

■糖尿病《健康》教室
【日時】11月14日(木) 午前10時~午後2時
【場所】一宮西病院・3階大会議室
【申込】一宮西病院・1階⑤ブロック受付
◎先着申込順となります ◎参加無料 ◎先着10名

■糖尿病つどい
【日時】11月20日(水) 午後1時~午後2時
【場所】一宮西病院・1階外来待合
◎申込不要 ◎参加無料

 

運動教室・料理教室・市民公開講座への参加をご希望される方は、当院1階⑤ブロックまたは、お電話にてお申込みください。

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また、6月~10月頭にかけて募集しておりました「糖尿病川柳」は、当院スタッフによる審査を行い最優秀賞1点・優秀賞4点を選定します。優秀作品は11月12日の市民公開講座て表彰を行い、記念品を進展します。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

 

 皆さまのご参加、ご来院をお待ちしております。

 

CBCラジオ「健康のつボ~心臓病について④~」 第3回(令和元年10月16日放送内容)

CBCラジオ「健康のつボ~心臓病について④~」第2回(令和元年10月16放送内容) 
出演/つボイノリオさん(タレント)、小高直子さん(アナウンサー)、寺村真範医師(一宮西病院循環器内科副部長)

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(小高)水曜日のコーナーは『健康のつボ~心臓病について~』。日本人の死因の第2位の心臓病について専門の先生にお話を伺います。ゲストは一宮西病院・循環器内科副部長の寺村真範(てらむらまさのり)先生です。今日もよろしくお願いします。

(寺村)よろしくお願いします。

(つボイ)よろしくお願いします。

(小高)先生には心臓病について色々と教えていただいていまして、リスナーの皆さんの質問にも答えていただいております。心臓の病気というのは、つボイさんのように本当にすごい激痛で救急車で運ばれて「すぐに手術だ!」みたいなときには、内科と外科の先生がチーム組んで最善の処置をしてくれるような大きい病院で診てもらうことに自然となっていくと思うんですけれども、一方で、「なんかちょっと心臓がキューとなるなぁ」とか日常生活の中でちょっと不安に思ったときは、いつもの風邪を引いた時にかかっているお医者さんとかで良いんですか?

(寺村)そうですね。それが身近なかかりつけの先生のメリットですから。直接大きな総合病院に行っていただいてもいいと思うんですけれど、身近なかかりつけの先生は風邪などの軽い症状から幅広く診られているので、気になる症状があるときにすぐに相談できるっていうのが、かりつけの先生をつくってもらうメリットかなと思います。

(小高)かかりつけの先生が「これはもうちょっと大きい病院で詳しい精密検査をした方がいいよ」とか教えてくれるんですね。

(寺村)そういう場合は、その先生が総合病院である我々の病院に紹介してくださるので、その判断をしてもらえるっていうのもかかりつけの先生をつくっておくメリットだと思います。

(小高)連携ですね。

(つボイ)かかりつけの先生なら普段からずっと診てもらっていますから、その人のカルテや情報があって、変化にも気づいてもらえますもんね。

(寺村)そうですね。細かい変化にも気づいてもらえると思います。

(小高)でも、『大は小を兼ねる』みたいな、とりあえず大きい病院に行っちゃえば、小さい病気から大きい病気まで全部分かるんじゃないかしら?

(寺村)間違いではないとは思うんですけれど、かかりつけの先生は夕方にも対応してくれたり、単純に距離が家から近いっていうのもあると思いますし、僕ら総合病院の専門家はどうしても自分の専門の臓器だけをより詳しく見る傾向にあって、他の臓器は他の科の先生に任せたりするので、一方でかかりつけの先生はより広く診てくれると思います。

(つボイ)逆に大きな病院のメリットというのは?

(寺村)専門的な細かい治療や検査が必要な時に対応できるっていうことですかね。

(小高)かかりつけの近所の小さいお医者さんと大きい病院というのは、どちらも良い部分と悪い部分があって、上手に使い分けするのが良いんですね。

(寺村)そうですね。僕らも役割分担をしていますので、使い分けられるのがいいと思います。

(小高)そんなに緊急的なことでなければ、まずはかかりつけの気心の知れたお医者さんに相談して、大きい病院に行ったほうが良いかを聞いてみるってことですね。

(寺村)ちゃんととそういう判断をしてもらえると思います。

(つボイ)お医者さんのほうも気心知れていますし。お気に入りの看護師さんもかかりつけのところにいますし。

(小高)大きい病院にもキレイな看護師さんはいるでしょ。

(つボイ)分からんですよ~それは。

(寺村)それは病院にもよるでしょうけれど。

(小高)先生、あとで病院に帰ってものすごく問題になるかもしれないですよ。

(つボイ)医学となにも関係ない話でしたね、これは。すみません。

(小高)ごめん、ごめん。ということで、今日も一宮西病院の寺村真範先生にお話しを伺いました。リスナーの皆さんも、心臓病や脳卒中を中心に健康に関する質問やメッセージがありましたら、このコーナーまでお寄せください。コーナーの中でご紹介していきます。新生活フロッピー、「健康のつボ~心臓病について~」でした。

 

◎第1回の放送内容はこちら

◎第2回の放送内容はこちら

第23回全国病院広報研究大会にて『BHI2019最優秀賞』を受賞しました

社会医療法人杏嶺会 法人本部・広報課が「HISフォーラム2019 in KOGA・第23回全国病院広報研究大会」にて『BHI2019最優秀賞』を受賞しました。

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本大会は、医療・福祉施設で行われた広報活動や情報公開に関わる事例を公募し、その社会貢献度や自院の専門性の公開を通じて、通常目に見えることのない企画意図を伝えることを目的としたものです。今年は『協働・連携』という大会総テーマのもと全国の病院が広報事例をエントリー、当院は1次選考を経て最終審査の10演題に選出され、更にその中で『BHI(ベストヘルスケアインフォメーション)2019最優秀賞』受賞の栄誉を賜りました。

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【概要】
■受賞者 : 社会医療法人杏嶺会 一宮西病院 法人本部・広報課
■研究会名 : HISフォーラム2019 in KOGA・第23回全国病院広報研究大会
■授与機関 : BHI賞審査会 / NPO法人日本HIS研究センター
■日時/場所 : 2019年10月19日 / ザ・カナルヒルズ(茨城県古河市
■演題名 : 愛のある一宮 “愛フェス” は家族の健康を守る~市民団体との協働で生まれたオリジナル啓発イベントのお話~

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本会のテーマ『協働・連携』にもあるように、当院はこれからも、地域との密接な連携を大切にして参ります。

YouTube<一宮西病院>チャンネル【乳がんのお話】第4回『検診以外にできること/ブレストアウェアネス』

毎年10月は、乳がん検診を推進する「ピンクリボン月間」です。YouTube<一宮西病院>チャンネルでは、ピンクリボン月間に合わせて【乳がんのお話】を展開しています。講師は一宮西病院・乳腺外科、乳腺専門医の鈴木瞳医師です。

■一宮西病院WEB医療講座【乳がんのお話】
■第4回「検診以外にできること/ブレストアウェアネス
■講師 / 一宮西病院・乳腺外科(乳腺専門医) 鈴木瞳医師


ユーチューブ医療講座「乳がんのお話」~第4回検診以外にできること(ブレストアウェアネス)~

◎当コンテンツは毎週末にUPしていきます。ご期待下さい。

CBCラジオ「健康のつボ~心臓病について④~」 第2回(令和元年10月9日放送内容)

CBCラジオ「健康のつボ~心臓病について④~」第2回(令和元年10月9放送内容) 
出演/つボイノリオさん(タレント)、小高直子さん(アナウンサー)、寺村真範医師(一宮西病院循環器内科副部長)

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(小高)水曜日のコーナーは『健康のつボ~心臓病について~』。日本人の死因の第2位の心臓病について専門の先生にお話を伺います。ゲストは一宮西病院・循環器内科副部長の寺村真範(てらむらまさのり)先生です。よろしくお願いします。

(寺村)よろしくお願いします。

(つボイ)よろしくお願いします。

(小高)新シリーズ2回目ですね。

(つボイ)前回もそうでしたけれど、リスナーさんの関心度がやっぱり高いですよね。

(小高)高いですね~。

(つボイ)何通かまたお便りもきておりますので、先生にお答えいただいたいと思います。こちらはラジオネーム『長月草』さんから、『最近階段を上ったり、散歩でちょっとした坂道があると息切れがします。これは何か心臓が悪いんでしょうか?』という質問です。

(小高)これ、さっき同じ質問をつボイさんが先生にしていましたよね。「階段上ったら息切れがするんだけど・・・」って不安そうに聞いていましたよね。

(つボイ)そうそうそう。病気って日常の生活の中で気づくこともありますが、心臓病もそうでしょうね?

(寺村)そうですね。「息切れ」は皆さんも割とよくおっしゃる症状です。

(小高)息切れがすると心臓病の可能性が高いんですか?

(寺村)心臓が原因の可能性もあるんですけれど、単純に「息切れ」は心臓以外にも肺であったり貧血があったりしても出る症状ですので、一言で「息切れ」だけでは心臓とは言い切れない部分はあります。

(小高)一概に全部が全部心臓病が原因ではないけれど、あまりにも息切れがひどかったり続くときは、ちょっと1回先生に相談したり診てもらったりしたほうが良いですか?

(寺村)そうですね。ひどい息切れの場合は心臓病であったり、問題のあるような呼吸器系の病気であったりすることもあるので、病院を受診された方がいいと思います。

(つボイ)色んな検査をしてくれますもんね。心臓病じゃなくでも、他の病気が見つかることもありますからね。また、ラジオネーム『ガチャ夫』さんからは『先日、心電図をとったら「完全右脚ブロック」と言われました。これ自体は心配することはないということでしたが、右脚ブロックとはどういう状態なんでしょうか?』とのお便りです。

(寺村)心臓は電気信号・電気の流れで動いています。心臓には右脚と左脚という電気の通り道である、電線のような細胞があるんですけれど、その右側の電気の通りが少し落ちているというか、流れがゆっくりになっている状態を「右脚ブロック」といいます。基本的には右脚がブロックされていても左脚がしっかり電気を流しているので問題にならないことが大半です。

(つボイ)先生、この方は心電図をとったら分かったとのことでしたが、自覚症状はないんですか?

(寺村)自覚症状はほとんど無いです。

(小高)まぁ、自分がそうなんだということが分かっていればとりあえず大丈夫ということですかね。

(寺村)そうですね。

(つボイ)それから、こちらのお便りは『ノーサイド』さんから頂いております。『時々、心臓がドックンと脈を打ちます。これって不整脈なんでしょうか?不整脈というのは自分で分かるものなんでしょうか?』とのことです。先ほど「完全右脚ブロック」は自覚症状がないとのことでしたが、どうなんでしょう。ドックンというのはちょっと心配になりますよね。

(寺村)そうですね。恐らくは「期外収縮」といわれるものだと思います。大きく言うと不整脈の一種ではあるんですけれど、一瞬のドックンというのは基本的には問題にならないような「期外収縮」であることが多いです。ただ不整脈にも色々種類があるので、治療が必要な不整脈から全然放っておいてもいいような不整脈まで色々あって、自覚症状もその不整脈の種類によって出たり出なかったりすることもあります。

(小高)私も不整脈だったんですが、私のときは脈が一回抜ける感じがしました。

(寺村)そのようにおっしゃる方も多いです。

(つボイ)自覚症状があって気づけるだけ良いですよね。気づいたら先生に診てもらうきっかけになりますから。そこで「問題ないですよ」ということもあるでしょうし、「ちょっと治療しましょうか」ということもあるでしょうし。

(寺村)ある意味「自覚症状が出てよかった」ということもあると思います。

(小高)そうですね。多くの方は健康診断の心電図検査で異変が見つかって、病院で心電図を24時間とって、治療などに進むんですよね。

(つボイ)あなたは24時間とったんですね。

(小高)詳しいですよ、私!ということで、心臓にも色んな病気があって、心配なものからそこまで心配する必要はないけれどチェックしてねというものまで色々ある、ということですね。

(つボイ)チェックは必要ですね。まずはね。

(小高)ありがとうございました。一宮西病院の寺村真範先生でした。新生活フロッピー、「健康のつボ~心臓病について~」でした。

 

◎第1回の放送内容はこちら

子供向け職業体験イベント「きらめきフェスin上林記念病院」が開催されます

文部科学省は、日本のこどもたちの成長と徳育をめぐる課題として、諸外国と比べて「自尊感情」が低く、将来への夢を描けないという指摘を謳っています。社会医療法人杏嶺会・上林記念病院では、こども発達センターあおむしを構えていることもあり、こどもたちの将来を見据えた医療的貢献はもちろんのこと、社会的貢献にまで視野を広げ、子供向け職業体験イベント『きらめきフェスin上林記念病院』を10/20(日)に開催する運びとなりました。『きらめきフェ ス』では、イベント企画趣旨にご賛同いただいた地元企業(大日本土木 / 資生堂 / 東邦ガス / UMS / JA愛知⻄ / 壱番屋 / 明治 / 星光ビル管理 / 修⽂⼥⼦⾼等学校)、消防、警察、自衛隊が参加し、職業体験やステージイベントを盛り上げます 。

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『きらめきフェスin上林記念病院』開催概要
【日時】令和元年10 月20 日(日)10 時~15 時
【対象】15 歳未満のお子様とそご家族
【場所】上林記念病院(一宮市奥町字下口西89 -1)
【主催】社会医療法人杏嶺会・上林記念病院 
【後援】一宮市教育委員会
【来場】800名 ※2018年実績
【プログラム】医療講演、ステージイベント、消防・警察・自衛隊の各種特殊車両展示
<職業体験>接客(壱番屋)、農業(JA愛知西)、メイク(資生堂)、建築(大日本土木)等
◎職業体験は事前予約が必要となります。詳しくは上林記念病院までお問合せ下さい。
【協賛】一宮消防署 / 一宮警察署 / 自衛隊一宮支所 / 大日本土木株式会社 / 株式会社資生堂 / 東邦ガス株式会社 / 株式会社UMS / JA愛知⻄ / 株式会社壱番屋 / 株式会社明治 / 星光ビル管理株式会社 / 修文女子高等学校(順不同)

また本日10/15(火)、東海ラジオ・午前のワイド番組『タクマ・神野のどーゆーふー』におきまして、『きらめきフェス』が紹介されました。上林記念病院・こども診療部の瓜巣が番組に生出演し、イベント内容を紹介しました。

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『きらめきフェス』を通じて、ひとりでも多くの子供たちに夢を持ってもらい、それを実現していってほしいと思います。

YouTube<一宮西病院>チャンネル【乳がんのお話】第3回『乳がん検診 その②』

毎年10月は、乳がん検診を推進する「ピンクリボン月間」です。YouTube<一宮西病院>チャンネルでは、ピンクリボン月間に合わせて【乳がんのお話】を展開しています。講師は一宮西病院・乳腺外科、乳腺専門医の鈴木瞳医師です。

■一宮西病院WEB医療講座【乳がんのお話】
■第3回「乳がん検診 その②」
■講師 / 一宮西病院・乳腺外科(乳腺専門医) 鈴木瞳医師


ユーチューブ医療講座「乳がんのお話」~第3回乳がん検診その②~

◎当コンテンツは毎週末にUPしていきます。ご期待下さい。