2017-01-01から1年間の記事一覧
第6回 心筋梗塞の『5大リスク』とは? 狭心症や心筋梗塞は、心臓に栄養を送る冠動脈が動脈硬化で狭くなったり詰まってしまう病気で、特に心筋梗塞は命に関わる怖い病気です。心筋梗塞は生活習慣病と密接に関係しており、心筋梗塞を起こさずに健康で長生きす…
第5回 どのような人が狭心症や心筋梗塞になりやすい? 前回、狭心症や心筋梗塞といった冠動脈疾患(かんどうみゃくしっかん)についてお話しました。では、どのような人が冠動脈疾患になりやすいのでしょうか。 まず男性は女性の2~3倍、冠動脈疾患になりや…
放射線診断科・医長、木口貴雄医師が、RSNA(北米放射線学会)発行の医学誌“Radiology”に掲載される画像診断コンテスト「Diagnosis Please」において年間最多正解数を獲得、「Diagnosis Please Award」を受賞しました。RSNA2017の会場でもパネルで紹介されま…
中日新聞広告局制作の新企画『ドクターQ&A』、vol.2のテーマは“脳卒中について”。12月16日(土)付の中日新聞・尾張版に掲載されました。 【タイトル】ドクターQ&A企画 vol.2~脳卒中について~寒くなるこれからの時期は要注意!!専門医に聞きました 脳卒中っ…
在宅医療のニーズが高まる中、在宅医療のことが勉強できる講演会『ちょっと教えて在宅医療~住み慣れた家で療養するときのために~』が12月18日(月)、一宮西病院で開催されました。(主催:一宮市)。近隣にお住まいの方、当院へ通院されている患者さま、同じ…
第4回 死亡率30%!恐ろしい病気、急性心筋梗塞! 以前のコラムで、日本人の死因の第2位が「心臓病」というお話をしました。その心臓病で亡くなる方の半数以上が心筋梗塞だと言われています。 心筋梗塞は、心臓に栄養を送る冠動脈が動脈硬化で完全に詰まって…
本日、東海ラジオ・午前のワイド番組『タクマ・神野のどーゆーふー』内の『飛び込みマイク』で、当法人福祉施設「リハカフェデイサービスあゆむ」が紹介されました。 リハカフェデイサービスあゆむ・生活相談員の青井正行が、レポートドライバーの早田明日香さ…
第3回 駅の階段、ひと息で登れますか? 狭心症になるとどのような症状が出るのでしょうか?ひとことで言うとズバリ「労作時(ろうさじ)の胸痛」です!つまり、「階段や坂道を登ったり運動したり」した時に「胸の真ん中全体」に「圧迫されるような」「締めつ…
プロフェッショナル論~働く上でのこだわり~ わたしの働く上でのこだわりは、自分の役割を認識し、忠実に答えることです。わたしの働く外科病棟は入退院が激しく、手術や抗がん剤治療をする患者さん、終末期の患者さんなどが多く、入院から退院までの患者さ…
第2回 心臓の血管に動脈硬化が起こると? 皆さま、狭心症や心筋梗塞という病名を一度は耳にしたことがあるかと思います。これらをまとめて冠動脈疾患(かんどうみゃくしっかん)と呼びます。冠動脈とはその名の通り心臓の表面を「かんむり」のように覆ってい…
本日一宮西病院におきまして、「若年性乳がん体験者のおしゃべり会・全国キャラバンin愛知」が開催されました。 当イベントは、若年性乳がん体験者が同世代の仲間と出会い、恋愛・結婚・妊娠・出産・子育て・就労など若年特有の悩みや不安を共有し合えるおしゃべり…
プロフェッショナル論~働く上でのこだわり~ 私は主に内分泌・糖尿病診療と総合内科診療を行っております。大別して二つのことを意識しながら日々仕事をしています。一つ目は医師個人としてのスキルアップです。具体的には臨床医として最新の診断・治療に関す…
杏嶺会グループ・リハビリテーション科がお届けする「生き生きリハビリLIFEサポート」スタート!第1回目はリハビリスタッフがおススメする「腰痛改善ストレッチ」をご紹介します。 一言で腰痛と言っても様々な種類の腰痛があり、その痛みの原因も異なります。…
第1回 心臓は人のからだを動かすエンジンである! 皆様はじめまして!一宮西病院・循環器内科の寺村真範(てらむらまさのり)と申します。今回からこのコラムでは、心臓病に関しての情報を皆様にわかりやすくお届けしたいと思います。 私の専門である循環器と…
中日新聞広告局制作の新企画『ドクターQ&A』がスタートしました。vol.1のテーマは“心臓血管病について”。昨日11月23日(木・祝)付の中日新聞・尾張版に掲載されました。 【タイトル】ドクターQ&A企画 vol.1~心臓血管病について~寒くなるこれからの時期は要…
去る11月18日(土)、杏嶺会看護部主催「第2回 杏嶺会看護研究・業務改善報告会」が一宮西病院にて開催され、各施設から80名の看護職員が参加しました。 発表された12演題を審査した結果、上位入賞者は上林理事長より表彰を受けました。今回はポスター発表も…
たとえ医療が必要になっても、長く住み慣れた自宅で医療を受けながら家族と一緒に過ごしたい…。これが私たちの描く理想の街です。このような在宅医療のニーズが高まる中、在宅医療のことが勉強できる講演会『ちょっと教えて在宅医療~住み慣れた家で療養する…
最終回 休まずに何メートル歩けますか? 世に「健康寿命」という言葉があります。これは誰かの世話を必要とせず自立して日常生活を送ることができる年齢です。世界有数の長寿国と言われる日本人の「寿命」は、厚生労働省の発表によれば男性で79.6歳、女性で8…
「抗がん剤治療の副作用で脱毛された患者さまのため、ニットキャップをプレゼントしよう!」一宮西病院・外科ドクターの呼びかけで、先月より院内編み物サークルが立ち上がりました。10/24(火)に第1回目が開かれ、初心者から上級者まで、部署を越えた計5名…
第5回 一宮西病院WEB公開講座 ~健康寿命をのばすために~テーマ:乳がんの基礎知識~乳がんの特徴、検査と診断~講 師:一宮西病院 乳腺・内分泌外科 副部長 大久保 雄一郎 医師 約90%が乳管から発生 乳がん発生のピークは40代と60代 乳がんの特徴、乳がん…
尾張西部医療圏で救急・急性期医療を担う一宮西病院はここ数年、稲沢・愛西・あま・津島など医療圏南部(及び圏外)からの患者数が増加、一宮市内に限らず当院へのニーズは高まりつつある状況と言えます。当院は地域の急性期病院としてこれまで以上にその使命を…
中日新聞(尾張版)11月10日(金)付・朝刊に、昨日一宮医療療育センターで行われた消防訓練の取材記事が掲載されました。 【記事見出し】防災の備え 心引き締め 秋の火災予防運動 出発式や消防訓練
本日11月9日、一宮医療療育センターにて、当センター職員・ご利用者さま、一宮市消防本部・消防署及び一宮市消防団による「平成29年秋季火災予防運動消防訓練」が執り行われました。 一宮医療療育センターからの火災発生を想定、当センターと消防機関との協力…
プロフェッショナル論~働く上でのこだわり~ 私の働く上でのこだわりは、当たり前のことを当たり前にするということです。例えば「おはようございます」「お願いします」「ありがとうございます」といった挨拶や、「はい」「わかりました」という返事。患者…
第4回 一宮西病院WEB公開講座 ~健康寿命をのばすために~テーマ:脳卒中のお話~予防から治療まで~講 師:一宮西病院 脳神経外科 部長 安田 宗義 医師 脳の血管が詰まる「梗塞」、脳の血管が破れる「出血」 脳の動脈にトラブルが生じて起きる病気をすべて…
一宮西病院 事務部 広報・医療サービス課が「第21回全国病院広報研究大会」にて『BHI企画賞』を受賞しました。 本大会は、医療・福祉施設で行われた広報活動や情報公開に関わる事例(実際に主体的に実施した広報誌・ホームページ・メディア対応などの広報事例)…
第11回 足の指が痛い、指先の色が悪くなったら要注意! 冬場に足の外来をやっておりますと、やはり「重症下肢虚血」の患者様のご紹介が増えてまいります。寒くなる12月ごろから○○で、という内容で症状を訴える方が多いです。では足(足の指)は本当に「いき…
今年5月より開始した一宮西病院・北館の増築工事ですが、この半年間の軌跡をムービーにまとめました。更なる進化に向けて進みつつある北棟工事の軌跡を、特別編集『一宮西病院が更に進化します・北棟増築工事進捗ムービー』で、是非ご確認ください。 ■一宮西病…
11月14日は世界糖尿病デーです。一宮西病院では11月7日(火)から18日(土)を“糖尿病週間”とし、期間中様々な企画を開催いたします。 ■糖尿病ポスター展示【日時】11月7日(火)~18日(土)【場所】一宮西病院内・1階ホスピタルストリート◎診療時間内であ…
プロフェッショナル論~働く上でのこだわり~ 外科医である限り、自分の手術の質にこだわりたいと思っています。私は脳血管障害を専門にしていますが、この分野での血管内治療は急速に発展しています。それに伴い救える患者さんの対象も広がりましたし、救う…