病院をより身近に感じてもらうため、ドクターが地域のマラソンへ参加!

尾張西部医療圏で救急・急性期医療を担う一宮西病院はここ数年、医療圏外からも患者数が増加しております。当院では地域の急性期病院として、これまで以上にその使命を果たしていきたいと考えています。そのような状況下、周辺地域の皆さまに一宮西病院をもっと身近に感じてもらおうと、当院の職員が「一宮西病院」のロゴ入りユニホームを着て、市外各地域のマラソン大会に出場しています。

今回走ったのは、またまた呼吸器内科の中島先生!タフガイぶり本当にスゴイです!!2月4日(日)開催「トレーニングin庄内緑地(ハーフ)」及び同12日(月・祝)開催「ナゴヤランナーズトライアル(30キロ)」に参加、完走しました。(会場:いずれも名古屋市西区庄内緑地公園)

f:id:kyouryoukai:20180215084815j:plainf:id:kyouryoukai:20180215084822j:plainトレーニングin庄内緑地(ハーフ)

f:id:kyouryoukai:20180215085100j:plainf:id:kyouryoukai:20180215085106j:plainゴヤランナーズトライアル(30キロ)

本企画は、マラソン参加費用を病院が一部負担することで、職員がマラソン大会に参加しやすい環境とし、職員の健康増進のサポートも兼ねており、「病気を治す病院の職員こそ、心とカラダが健康である必要がある!」という考えによるものです。各地域の皆様と触れ合いながら汗をかくことで、その地域の住民の皆様との距離も縮めていきたいと思います。

◎関連記事はこちら

連載企画 『これだけは知っておきたい!心臓の病気のお話』 第9回

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第9回 心臓カテーテルってなんだ!?

カテーテルとは、狭心症心筋梗塞の診断や治療に用いる細い管のことです。直径2~3mm、長さ約1mの細長く柔らかい管です。心臓カテーテル検査では、この管を局所麻酔で手首や太ももの付け根の血管から心臓まで通し、造影剤というX線に写る薬剤を冠動脈に注入し血管の狭窄や閉塞を見つけます。「心臓や血管に管を通すなんて痛そう。。。」と思われるかもしれません。でもご安心ください。心臓や血管の内側には痛みの神経はありませんので痛みを感じることはありません。ただし、はじめにカテーテルが皮膚に入る所だけは痛みを感じますので、局所麻酔をして痛みを和らげます。その際多少の痛み(採血や注射と同じくらいの痛み)は感じますが、一旦カテーテルが血管内に入ってしまえばあとは痛みを感じることはほとんどありません。検査時間は30分程度です。現在は心臓カテーテル検査の9割以上は手首から行っていますので、検査が終わればすぐに歩くことができます。ただカテーテルを通した手首は専用のバンドで6時間程度押さえて止血し様子を見ますので、当院では基本的には2泊3日の入院(検査前日午後に入院、検査翌日午前に退院)で行っております。もし検査で病気が見つかれば心臓カテーテル治療を行いますが、これは次回に詳しくお話したいと思います。

一宮西病院 循環器内科 医長 寺村 真範(てらむら まさのり)

一宮西病院に赴任します ~心臓血管外科医 菊地慶太の手術日記~

2月より一宮西病院に赴任致します。一宮西病院ではMICS CABG も含めた低侵襲心臓手術や様々な最先端の治療を循環器内科の先生方をはじめハートセンター一丸となって取り組んでまいります。ぜひよろしくお願い致します。 

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心臓血管外科医 菊地慶太

◎菊地慶太医師の公式ブログはこちら
心臓血管外科医 菊地慶太の手術日記 – 心臓血管外科医 菊地慶太 WEB SITE

◎菊地慶太医師のプロフィールはこちら
PROFILE – 心臓血管外科医 菊地慶太の手術日記

 

一宮西病院の看護師が市内の中学生に向けて「職業」についての講義をしました

当院のベテラン看護師が一宮市内の三つの中学校を訪問し、第1学年の生徒を対象に「職業」に関する講義を行いました。

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これは市内の各中学校が、キャリア教育の一環として実施している学習活動です。生徒たちが実際に働く人たちとのふれあいを通じて、働くことへの興味や関心を高め、望ましい「職業観」「勤労観」を身につけてもらう事を目的とした活動です。未来を担う子供たちに、職業の選択肢として「医療」への興味を持ってもらうため、当院としても毎年この活動に協力させていただいております。

概要① 一宮市立浅井中学校【職業人と語る会】

講師:野村笑子(一宮西病院・看護部・F8病棟看護副師長)
テーマ:看護師の仕事と進路について
日時:平成30年1月25日(木)f:id:kyouryoukai:20180206110820j:plainf:id:kyouryoukai:20180206111104j:plain

概要② 一宮市立奥中学校【職業人に学ぶ会】

講師:稲葉菜穂(一宮西病院・看護部・F9病棟主任)
テーマ:看護師のお仕事
日時:平成30年1月30日(火)f:id:kyouryoukai:20180206111339j:plainf:id:kyouryoukai:20180206111312j:plain

概要③ 一宮市立西成中学校【地域の方から学ぶ会】

講師:長瀬仁(一宮西病院・感染対策室・感染管理認定看護師)
テーマ:「職業」について~18年目の看護師が語る~
日時:平成30年2月5日(月)f:id:kyouryoukai:20180206111604j:plainf:id:kyouryoukai:20180206111631j:plain

当院はこれからも様々な形で、地域との密接な連携を大切にしてまいります。

一宮市・中野正康市長が、一宮医療療育センターの施設見学に訪れました

2月1日(木)、一宮市中野正康市長が「一宮医療療育センター」を訪れ、施設見学・意見交換を行いました。

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小児リハビリテーションスペースやリラクゼーションを創出するスヌーズレンルーム、居室や浴室など、利用者さま目線を交えたスタッフの丁寧な案内で、館内を視察しました。利用者さまの日中の活動も見学されました。

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○一宮医療療育センターの紹介ページはこちら

上林弘和理事長が医療業界誌「ドクターズマガジン」の取材を受けました

当法人の上林弘和理事長が、ドクターズマガジン4月号(4月5日発行予定)の「FORTE~躍進する病院」の記事掲載に向けた取材を受けました。

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ドクターズマガジンは医療機関に6万部配布している業界誌です。2時間近くにおよぶ取材の中で、何度も何度も「地域医療に貢献していく!」という熱いメッセージを語った上林理事長!

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詳しい内容は、雑誌発刊後に公式フェイスブックと公式ブログで公開予定です。乞うご期待ください!

杏嶺会グループ・リハビリテーション科がお届けする「生き生きリハビリLIFEサポート」【第2回】認知症篇

杏嶺会グループ・リハビリテーション科がお届けする「生き生きリハビリLIFEサポート」スタート!第2回目はリハビリスタッフがおススメする「認知症予防体操」をご紹介します。

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認知症を予防するには頭を使うことが大切です。一般的には計算問題や囲碁、将棋をすることでも脳への刺激は十分ですが、今回は拮抗(きっこう)運動という左右で相反することを同時に行う運動をご紹介します。左右の手が異なる動きをする場合、脳で考えながら動かす必要があり、そのことが脳を刺激し、活性化に繋がります。このように脳を使い、体を動かすことが、認知症予防に効果的といわれています。できる方は、スピードをアップさせたり、家族や仲間と一緒に声を掛け合いながらやると、楽しく認知症予防が行えます。

毎月さまざまな疾患に効果が期待できる体操や運動をご紹介していきますので、ご期待ください!!


杏嶺会グループリハビリテーション科「生き生きリハビリLIFEサポート【第2回】認知症篇」