一宮西病院・臨床検査科が「日本嫌気性菌感染症学会ジャーナル賞」を受賞しました

一宮西病院の臨床検査科が「日本嫌気性菌感染症学会ジャーナル賞」を受賞、多岐に渡る検査における臨床検査科の研究姿勢・取り組みが評価されました。

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「第47回日本嫌気性菌感染症学会ジャーナル賞」を一宮西病院臨床検査科細菌検査室川島技師など臨床検査科のメンバー(執筆者/共同執筆者:川島 千亜紀, 佐久間彩加, 山崎裕貴, 横山 明孝, 澤村治樹, 川上 徹)が受賞しました。日本嫌気性菌感染症学会ジャーナル賞は本学会50年の歩みのなかで、嫌気性菌の疫学、症例報告、化学療法、感染・治療動物モデル、病原因子、培地・培養法の検討、同定キット、遺伝子検査など実に多岐にわたり発表されてきました。その中でも非常に優秀と判断された論文に授与されるのがジャーナル賞です。この賞を授与された川島技師は、当院に細菌検査室を立ち上げ3年目にして受賞しましたが、この間、一般感染症のみならず嫌気性菌感染症についても熱心に勉強し、学会発表3回、論文投稿2回という実績がジャーナル賞受賞という結果に結び付きました。

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一宮西病院の臨床検査科は今後も、臨床と研究の両面で、更なる研鑽に励んで参ります。