一宮保健所では、パーキンソン病・脊髄小脳変性症・多発性硬化症などの神経系難病患者さまとそのご家族を対象にした教室を、年に数回・毎年開催しています。去る10月10日(水)、今年度3回目となる「ふれあいの会」が、一宮西病院を会場に開催されました。
今回のふれあいの会では、「パーキンソン病について」と題して医療講演が行われました。当院副院長兼神経内科部長の山口啓二医師が講演、途中“医療用ロボットHAL”も会場に持ち込み、ご参加された皆様に実物を見ていただきました。
事前に申込された患者さま・ご家族さまだけでなく、当日院内で教室開催の案内を見た来院患者さまも数名参加され、最終的には30名以上の方に聴講いただく会となりました。
これからも当院は、保健所はじめ地域との密接な連携を図り、地域にお住まいの患者さま、地域住民の皆さまへの啓発活動に注力して参ります。