本研修会は、病院スタッフが在宅医療現場について知見を深め、また在宅スタッフが病院機能を学ぶことでより円滑な連携が推進され、地域における「生活の切れ目ない」医療提供体制の構築に寄与することを目的として開催されました。
<詳細>
■開催日時:2月7日(水)18:30~20:30
■場所:一宮西病院 新館B棟3階大会議室
■参加者:病院関係32名(医師、看護師、ソーシャルワーカー、リハビリ、薬剤師)
在宅関係32名(医師、看護師、訪問看護師、ケアマネージャー)
■共催:一宮市医師会、一宮西病院
■協力:一宮市薬剤師会、一宮訪問看護連絡協議会、ケアマNET一宮
【開催風景写真】
一宮市医師会長の櫻井義也先生の開会ご挨拶から始まり、共催挨拶として当院の上林弘和病院長も挨拶をしました。
その後、一宮市で在宅医療を幅広く展開している五藤医院の五藤大貴院長から「一宮市の在宅医療~当院の場合~」の講演が行われ、参加者は在宅医療現場についての理解を深めました。講演後はグループワークが行われ「退院時困難事例」を8つのグループごとに検討しました。
「現在又は今後予測される問題点」「退院前後で必要とされる支援内容」「継続して注意が必要な課題」などに論点を絞り、活発な意見交換が行われました。
さまざまな職種間で新たな視点を共有することで、病院と在宅医療のスムーズな連携に関して学びを深める場となりました。
一宮西病院では「急性期医療から在宅医療まで」患者さま中心のきめ細かい医療サービスの実践を目指していきます。