抗がん剤治療の副作用で脱毛された患者さんへ病院職員がニットキャップを編んでプレゼント

乳腺外科のドクターの呼びかけで、院内ボランティアサークルが誕生!

抗がん剤治療の副作用で脱毛された患者さまのため、ニットキャップをプレゼントしよう!』。当院乳腺外科ドクターの呼びかけで、一宮西病院では1年前から院内編み物サークル「放課後あみもの倶楽部」が活動しています。この1年でメンバーは17名になりました。今回はクリスマスに合わせて、化学療法室で治療を受けられている患者さんへのプレゼントを企画、約50種類のニットキャップを制作しました。

f:id:kyouryoukai:20181210175747j:plain◎化学療法室前に掲示したポスター。

f:id:kyouryoukai:20181210180609j:plain◎ニットキャップの一例。全て病院職員の手作りです。

取り組みに賛同いただき、地元の後正産業さまが毛糸をご提供

当院の取り込みにご賛同いただき、手芸糸・ニット糸の製造会社である後正産業株式会社(一宮市北方町)さまより、編み物用の毛糸をご提供いただきました。

f:id:kyouryoukai:20171113112414j:plain◎後正産業さまからご提供いただいた毛糸。

f:id:kyouryoukai:20181210180620j:plain◎当企画に合わせて、50種類以上のニットキャップを用意しました。

ニットキャップのプレゼントは12月25日(火)まで、対象の患者さまにはお好きなニットキャップを先着順に進呈します。