一宮西病院の看護師が市内の中学生に向けて「職業」についての講義をしました

今月21日(木)、一宮市尾西第一中学校で開かれた『職業人から学ぶ会』において、当院の看護師・水谷が講師を務めさせていただきました。

これは市内の中学校がキャリア教育の一環として実施している学習活動です。生徒たちが実際に働く人たちとのふれあいを通じて、働くことへの興味や関心を高め、望ましい「職業観」「勤労観」を身につけてもらう事を目的としています。
未来を担う子供たちに、職業の選択肢として「医療」への興味を持ってもらうため、当院としても毎年この活動に協力させていただいております。

【 開催概要 】

日時:令和3年10月21日(木)
場所:一宮市尾西第一中学校
講師:水谷 友紀(一宮西病院・看護部・F4病棟副師長)

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↑ 中学1年生26名を対象に「職業」に関する講義を行う水谷副師長。看護師という仕事の喜び・やりがい・厳しさ、看護師になる心構えなどを丁寧に語りました。

f:id:kyouryoukai:20211026133006j:plain↑ 自分の脈拍を測定する生徒さん。上手に測れたかな?

 

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↑ ハンマーでの膝蓋腱反射を体験する生徒さん。このあと生徒さん同士でも反射を体験してもらいましたが、叩く場所や力具合になかなか苦戦していた様子。

他にも、感染対策の防護服を着たり、ペンライトを使った瞳孔反射、パルスオキシメーターでの酸素飽和度の測定なども行いました。たくさんの体験を通し、水谷副師長は看護師という仕事を伝えました。

 

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近い将来、彼女たちが看護師として活躍してくれたら本当に嬉しいことです。
当院はこれからも様々な形で、地域との密接な連携を大切にしてまいります。