CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 最終回(令和3年12月22日放送内容)

CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 最終回(令和3年12月22日放送内容)
出演/つボイノリオさん(タレント)、小高直子さん(アナウンサー)、巽一郎医師(一宮西病院整形外科部長 兼 人工関節センター長)

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(小高)水曜日のこの時間は「健康のつボ~ひざ関節痛について~」。過去の放送の中でも反響の大きかった「ひざ関節痛」について再放送でお送りします。ご出演は、一宮西病院 整形外科部長 兼 人工関節センター センター長の巽一郎(たつみいちろう)先生です!去年の9月から12月にかけて放送した「ひざ関節痛について」の中からお送りしてきた今回のシリーズなんですが、それも今日が最終回となります。

(つボイ)高齢者に多いひざ関節の痛み。膝が痛いと歩かない、歩かないと体が弱る、こういう負のスパイラルに陥っていくんですよ。

(小高)そして金属製の人工関節を入れる手術は、全置換術と半置換術、さらに体に負担の少ない低侵襲の手術などなど技術はどんどん進んでいるんですが、巽先生は一直線に手術に向かうのではなく、まずは原因を取り除くのが一番ということで『保存療法』から入ることを基本とされていらっしゃいました。今日は最終回ということで、手術の前に膝関節痛を取り除くための基本、これをおさらいしていきます。

 

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(小高)原因を調べる。

(巽)痛み止め飲んでたら、原因は治らへんですわ。痛み止めてるだけやから。痛み止めて歩いてたら、よけい悪なってくんです。

(小高)そして人にもよりますが、先生のところに来る患者さんはすぐに手術をしてすぐに治してほしいっていう人が多いけれども、まず保存療法ができるかどうかを考えてみる。

(巽)まず保存療法の説明をして、最低3ヶ月は保存療法をやってもらいます。でも全然変わらん人は、3か月後に手術ということは多いです。でも大体の人は、半分も痛みがなくなったら「先生もうちょっと頑張ってみる!」って仰るんですよ。だから体感することは大事です。

(小高)その方法というのは、まず体重を落とす、それから歩き方を正しい歩き方に変える、そして太ももの筋肉を鍛える

(巽)もう一つだけ出しといて宜しいですか?朝なんですけど、起きたらすぐみんなどこ行きます?

(つボイ&小高)トイレ行きます!

(巽)おしっこ行くでしょ?その前にね、ベッドの横に座って足をぶらぶら振るんです。大体30回、プラプラプラっと片足振る。これをやってからトイレ行ってもらいます。

(小高)トイレどうしても先に行きたいときは、後でもいいですか?(笑)

(巽)30回振るのに、1分かかりません!

(つボイ)そんなにぎりぎりまであんた寝てるんか、あんた。

(小高)しばらくうとうとと気持ちいいなーって寝てて、トイレ行きたくなってやっと起きる。トイレ行った後やとまあスッキリして忘れるもんね。だから前の方がいいかな(笑)

(巽)これから寒いからね、ベッドで振るの大変やけど。これやるとね、ヒアルロン酸コンドロイチンいうのが出るんですよ。ヌルヌル液が出たら、軟骨がほとんどなくても、そんなに骨が割れない。あんま痛くないんですよ。で、寝て起きた時っていうのが軟骨ってやつは一番乾燥してるんです。寝てる間は歩かへんでしょ?1時間に1回くらい寝返りするだけ。軟骨って7割水なんですよ。全部偏ってるんです。でぱっと起きたら、乾燥してるところで歩くと、軟骨を減らすわけです。だから歩く前、朝起きてすぐが一番大事。30回振る。プラプラとね。これ大事です。

 

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(つボイ)そういうことか。あなたはギリギリまで…

(小高)うとうとしてるときにやればいいね!まどろんでるときにね。

(つボイ)ひざの痛い人は本当多いですよね。だから今回もたくさんのメッセージをいただきました!

(小高)そ再放送でお送りしていた巽先生の『ひざ関節痛について』。みなさん、参考になったでしょうか?手術をするにしても、まず体重を減らしたり、高血圧や糖尿病を治療しておくことがとっても重要だと教えていただきました。ま、結局は生活習慣を見直して、日常的な健康の維持を保つということが、重要なんですね。

(つボイ)そうですね。こういうことはしっかり守っていきたいなと思います。

(小高)そうですね!さぁ今月もプレゼントがありますよ。巽一郎先生の著書『100年足腰』を5名の方にプレゼントします!「100年長持ちする足腰の使い方」「からだの使い方」「食事のとり方」「生きる上での考え方」など、巽先生の経験と知識・考え方が詰まった一冊です。巽先生の著書をご希望の方は、住所・氏名・電話番号、そして『100年足腰』希望とお書きの上、番組のメールフォーム、FAX、はがきでご応募ください。今月分の締め切りは、12月28日・火曜日です。当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。ふるってご応募ください。

※12月のプレゼントの応募は締め切りました。巽医師のシリーズ終了に伴い、プレゼント企画も終了させていただきます。たくさんのご応募ありがとうございました。

 

(小高)『健康のつボ』の次回の放送は1月5日(水)のこの時間、今度は不整脈をテーマにお送りいたします。

つボイ)お!私も心臓病にはなかなか関心がありますので、しっかり勉強します!

(小高)そうですね!『健康のつボ~ひざ関節痛について~』でした。