CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第8回(令和2年10月21日放送内容)

CBCラジオ「健康のつボ~ひざ関節痛について~」 第8回(令和2年10月21日放送内容)
出演/つボイノリオさん(タレント)、小高直子さん(アナウンサー)、巽一郎医師(一宮西病院整形外科部長 兼 人工関節センター長)

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(小高)水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~ひざ関節痛について~』。多くの日本人が悩んでいるひざ関節の痛みについて、一宮西病院・整形外科部長兼、人工関節センター長の巽一郎(たつみいちろう)先生にお話を伺います。

巽先生にお話を伺っていますが、ひざ関節手術の前に取り組むべき『保存療法』について聞いています。いくつかあって、一つ目は「体重を減らしましょう」ということでした。そして二つ目は「正しい歩き方」ということでしたよね。そして今日は三つ目、「大腿四頭筋を鍛える!」と。

(つボイ)大腿四頭筋というのは聞いたことあると思いますけどね。太腿の前の方にある大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋の4つの筋肉の総称で「大腿四頭筋」と、大体言うわけです。

(小高)大体そういう風にね…。要はこの筋肉を使わないと、現状維持ではなく、どんどん衰える一方になる、ということなんだそうですよ!

 

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(巽)おじいちゃん、おばあちゃんね、筋肉使っている人は無くならないですよ。畑仕事しているおじいちゃん、おばあちゃんはね、細くても力強いですよ!

(つボイ)ということはひざの痛みということですから、ひざに関しての筋肉をちゃんとやっていくということは、どこの筋肉を鍛えるのが宜しいのでしょうか?

(巽)太腿の前の筋肉です。これがしっかりしていると、ひざがぐらぐらしないんです。よく(ひざに)サポーター巻いてるおじいちゃん、おばあちゃんいますよね?あれ巻いているとぐらぐらしないんですけど、筋肉は衰えていくんです。だから太腿の前の筋肉を鍛えると、歩いている時にパン!と筋肉が入って、筋肉がサポーターの役割を果たすんです。

(つボイ)歩くだけでいいんですか?

(巽)鍛え方としては、座ってて足を真っ直ぐ上げてもうてね、足首を自分の方に返して、指だけ靴の裏つかむようなグーにする、というそういう格好をやるんですけど、やってみますか?そのときここ(太腿)触ってみてください。硬いでしょ?そして上げる高さが大事で、足首をね股関節よりもちょっと高いくらいに上げる。頑張る。

(つボイ)足首をこっちへやる。手前にやる。

(巽)巽そう!自分の方へやる。

(つボイ)そして指はギュッとする。

(巽)そして3秒から5秒数えてもらう。

(つボイ)結構きますね!

(巽)ききますでしょ!これを皆1日3回、メシ食う前にやってもらうんです。(左右)交代交代で20回くらい。大体5分くらいですわ。

(つボイ)それで膝痛からね、逃れられるんなら安いもんですね。

(巽)真面目なおばあちゃんはね、紙に「正」の字を書いてね、ずっとやってきはります。

 

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(小高)この大腿四頭筋を鍛える体操、もう1回復習しましょうか?

  1. まず椅子にしっかり腰掛けます。
  2. 一方の足を床と平行に伸ばす、ぐっと上げます。ちょっと上気味にやってくださいね。
  3. このとき息は止めずに、お腹はしっかりへこませたままにしてくださいね。
  4. それから、足を自分の方にちょっと返してください。空の方に指先を向ける、足首を直角に曲げる感じ、自分側に向けます。
  5. その状態で、足の指をじゃんけんのグーをするように、ギュッギュッと握るわけです。
  6. ひざ裏はしっかり伸ばしたままで、5秒静止!
  7. 1、2、3、4、5!で、足をゆっくり下ろします。
  8. これを左右交互に20回程度しましょうね!

(つボイ)これ、結構きますよ!太腿プルプルしましてね。この筋肉を鍛えることで、ひざにサポーターをしなくても、「自前のサポーター」、これをしているようなものになるんですね。

(小高)わかりましたか?ひざの痛い方はまず、①体重を減らす②正しい頭の位置で正しい歩き方をする。そして今日勉強した、③自前のサポーターである大腿四頭筋という筋肉を鍛える!心がけていきましょうよ!『健康のつボ~ひざ関節痛について~』でした。

 

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